皮脂の取りすぎに注意

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頭皮がベタベタするからといって、何回もシャンプーしていませんか?

皮脂の過剰分泌などが脱毛の原因になるということから皮脂はあまりよくないものと思われがちです。確かに、皮脂の過剰分泌には注意が必要ですが、皮脂は悪いことばかりではなく頭皮や髪の毛を守ってくれる役割もあるのです。

 

皮脂の役割

皮脂は汗とまじりあって皮脂膜を作り、頭皮をコーティングし滑らかにしてくれます。また、皮脂には抗酸化物質であるビタミンEが含まれています。これが、紫外線から頭皮を守ったり雑菌や細菌の増殖を防いでくれるのです。このように、皮脂自体はとても大切なものだといえます。

 

皮脂をとりすぎないようにシャンプーをする

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皮脂にも役割があるためシャンプーで皮脂をとりすぎるのもよくないようです。皮脂をとりすぎないようにするにはお湯か石鹸シャンプーで洗うのが良いようです。

 

50代の男性型脱毛症の男性で、市販のシャンプーの使用をやめ、お湯だけで頭を洗ってもらい、頭皮の変化を見てみました。写真27に示すように、シャンプー中止1カ月後、および2カ月後に、明らかに頭頂部と後頭部の地肌の見え方が減少しています。この変化は、抜け毛が減ったことと髪のこしがよくなったために起こったと考えられます。

※引用元:髪がみるみる生える、ふえる、きれいになる25の習慣

 

わたしの友人で、髪の毛や頭皮のために3カ月間お湯だけで頭を洗ったことがありました。確かに「髪の毛にコシが出て抜け毛が減ったような気がする」と言っていましたが、髪の毛のべたつきとにおいが気になったため、お湯だけで洗うのは3カ月でやめたそうです。

 

においやベタつきが気になる方は、石鹸シャンプーで洗うのが良いようです。わたし自身も無添加の石鹸で洗うようになってから髪の毛のハリやコシを感じるようになりました。

 

私のクリニックの円形脱毛症の患者さんにも、市販の液体シャンプーから、石鹸シャンプーに替えて育毛効果が高くなった方と、石鹸シャンプーを市販の液体シャンプーに替えて脱毛した方がいます。写真29は、10代の女性の全頭脱毛症の患者さんの頭部写真です。市販の液体シャンプーを使用している期間よりも、石鹸シャンプーに変更してからのほうが、治療による育毛効果が高くなっていることがわかります。

※引用元:髪がみるみる生える、ふえる、きれいになる25の習慣

 

皮脂は決して悪いものではなく頭皮や育毛においても必要なものです。皮脂の落としすぎに注意してシャンプーなども見直してみるのもよいでしょう。

テル

テル

はじめまして「テル」です。 私自身薄毛で悩み、薄毛について勉強してきたことが少しでもお役に立てればと思いっています。

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